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2011年10月
今月の一冊!
一日一生
■今週の一節①:「一日が一生、と思って生きる」
「一日が終わって、また生まれ変わる。今日の自分は今日でおしまい。明日はまた新しい自分が生まれてくる。一日が一生だな。今日、失敗したからって、へなへなすることはない。落ち込むこともない。明日はまた新しい人生が生まれてくるじゃない。それは、今日を大切にしなかったら、明日はありませんっていうことでもある。今が一番大切だってことだよ。」
■今週の一節②:「仏はいったいどこにいるのか?」
「自分の心に如来様がいて、日光と月光の自然の中に立っている。その真ん中にいるのが仏なんだ。なるほどそうか。仏さんなんて探したっていないんだな。自分の心の中にあるんだな。そう気づいて、しばらく時間が経つのを忘れて突っ立っていた。仏さんはいつも心の中にいる。自分の心の中に仏さんを見て、歩いていくことなんだな。」
■今週の一節③:「人は自然の中で生き、生かされている。」
「雨が降るから緑が濃くなるんだ。人間だって自然の一部。自然はいろいろな命が繋がり合っている。たった一人で生きている人間なんて誰もいない。自然と離れて生活しているとそれを忘れてしまうけど、自然の中に身を置いてみると、ああ一人ではないんだなぁ、としみじみ思うよ。」
■今週の一節④:「学ぶことと実践することは両輪」
「教行一致(きょうぎょういっち)といって、教えと行うことは一体にならなきゃいけない。知ることと実践すること、どちらも大事なんだ。孔子も『両輪のごとく』と言っているけれど、同じ轍(わだち)で走らないと車が傾いてしまって走れないように、物事にはその二つの要素が必要なんだね。」
■今週の一節⑤:「子どもから見た親の姿とは」
「子どもにとっては、親が貧乏でもお金持ちでもいいんだよ。親が一生懸命生きている、その姿を見せてやることじゃないかな。」
※「週刊フィットネスビズ新聞は、2012年7月からの新メルマガ(有料版)発行にともない、
2012年5月28日(月)号を最終号とさせていただきます。
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