今後のビジネスチャンスは2つしかありません。1つはグローバルビジネス。2つはスモールビジネスです。この時、世の中の99%の人たちはスモールビジネスに活路を見出すしかないと私は思います。私は2013年からFBL大学という絵に描いたようなスモールビジネスをやってきたし、2020年からもスモールジムというスモールビジネスを展開しています。
スモールビジネスの「楽しさ」や「生きがい」は「お客さんひとりひとりの顔が見えること」にあります。昨今のビジネスは無人化、省力化によって、どんどんお客さんの顔が見えなくなっています。こんなビジネスのどこが楽しいのでしょうか? 問題は経営者、経営陣が「それでいい」と思っていることです。フィットネス業界企業で言えば、その状態で無神経な値上げをしています。こんな自分勝手なことができるのは「お客さんの顔が見えていない(見ようとしていない)から」であり「お客さんを大切にしていないから」です。
ちなみに私が会長を務める「スモールジム」は2020年2月の設立以来「クレームは0件」です。2024年度末には30店舗体制になります。1店舗とか2店舗でのことではありません。お客さんのクレームに疲弊しているような人間はひとりもいません。全員が活き活きと仕事をしています。これこそが「スモールビジネスの醍醐味」です。
その上で絶対にやるべきことが大きく2つあります。1つは週に1回はお客さんと接して、お客さんが望む価値提供をすること。2つは上記以外に週に最低もう1回、お客さんとの1対1制の高い接点を持つことです。これを怠ったり、人任せにしたり、IT任せにしている人にスモールビジネスはできません。言うなれば「全部を自分でやること」です。
このことからもわかるように、スモールビジネスは「小さなビジネス」ではありません。スモールビジネスは「顧客密着ビジネス(お客さん密着ビジネス)」です。その実践者が「自分の人生」を楽しく盛大に生きることができると思っています。
FBL大学はトレーナー、インストラクター、理学療法士等が主な対象です。もちろん、その他、健康関連、身体関係の国家資格保持者の方々も含みます。そうしている理由は「日本の健康社会問題の解決」がスモールビジネス大学のミッションだからです。私は健康産業界に40年近くいますが、医療費の高騰、精神疾患、認知症問題、現場の疲弊などなどといった日本の健康社会問題は一向に解決されないだけでなく、むしろ悪化しています。残念ながら、NPOや行政では健康社会問題は解決できません。その理由は「利益を生まないから」です。利益を生まないから、次の事業に資金が回っていかない。その結果、息切れするか、税金を使って終わりということになります。
この問題に真正面から向き合うことができるのは、まっとうな志を持ったトレーナー、インストラクター、理学療法士等だと私は信じています。が・・こういった方々の最大の問題点は「ビジネス力がないこと」です。「ビジネス力」とは「稼ぐ力」であり、そのために必要な知識や技術のことです。残念ながら、どれだけ「専門力」を磨いても「ビジネス力」がない限り、稼ぐことはできません。そのため「誰かの下で働く」「誰かに雇用される」という人生になります。NPOや行政だけでなく、専門家も稼げない。これが日本の健康社会問題が解決されない大きな理由の1つです。要は「ビジネスで社会問題を解決できる人材」が決定的に不足しているのです。
だから私はこういった方々に「ビジネス力」をつけてもらいたいと思っています。「もう誰かの命令下で働くのは嫌だ」「納得のできない方針に従うのは嫌だ」。こう思っている人は山のようにいるはずです。そういう方々はFBL大学でビジネスを学んでください。FBL大学には独立起業等をして「自分の人生」を力強く生きている同志がたくさんいます。その方々も最初は「小さな一歩」から始めたのです。一歩目が出れば二歩目も出ます。是非、FBL大学に参画してください。
まわりに成功している人が多ければ多いほど、成功するための良い考え方や良い価値観が身についていきます。
成功する人と停滞する人の最大の違いはマインドセットにあります。マインドセットを変えない限り、成長は起こりません。
多くの事例と幅広い情報の中に身を置くことで「自分は何が足りていないのか」という課題がはっきりわかります。
FBL大学でともに学ぶ方々の数多い成功事例、はたまた失敗事例(滅多にない)がほぼオンタイムで共有できます。
仲間たちがどんどん行動し、新しいことにチャレンジしていくのが確認できます。それが良好な刺激となり、自身の行動力が自然と増していきます。
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